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イギリス南海バブル



投資信託を知れ!老後の年金では心配?
「無限の彼方に さー いくぞーーー


今回は、南海バブルについてだ。」



南海バブルとは?


 南海会社バブルは、イギリス国中を巻き込んだ、人類史上最大のネズミ講であると言って良いほどのバブルを演じました。政府も関与し、国中全体を巻き込んだ大規模バブルからは、多くの学ぶべき点があります。
 

 南海会社は、1711年、アフリカの奴隷をスペイン領西インド諸島に輸送し、その利益を得ることを目的イギリスで設立されました。アフリカでの事業では全く利益が上がりませんでしたが、イギリス国債を南海会社株に転換する政策により、爆発的に南海会社の株価は上昇し、国中が熱狂するバブルへと発展しました。
 

 バブル崩壊時には、南海会社の株式は4ヶ月で5分の1以下になるという激しいものでした。




○きっかけ○


① 経済の活況

 

 1714年にフランスとの戦争が終結したイギリスでは、経済活動が活発になり、低金利を背景に投資活動が盛んになりつつありました。


② 誰もが儲かる仕組み


 1720年、イギリス国債を南海会社の株式に転換する制度が始まります。国債保有者は株式転換により売買しやすくなり、株価が上がると利益が確保できました。同様に、株価が高ければ高いほど、政府、南海会社、南海会社株主が儲かる仕組みになっていました。


③ 政府の癒着


 政府と宮廷の役人が多数、南海会社の株式の割り当てを受けていました。国債を株式転換する際の株価決定は南海会社に有利な条件で決められ、株価が吊り上げられました。


 投資家は、政府が関与しているのだから暴落はないとの安心し、いっそう株価が上昇しました。政府が関与しているという根拠のない安心感は、1987年の東京株式市場において、政府がNTT株の市場放出を行った際にも見られました。


④ 分割払い


 他のバブルと同様、南海会社株式購入に際しては、当初の払い込みは購入金額の20%で良いとされ、自己資金以上に取引額が膨らみました。




バブル絶頂期の特徴

① 無価値会社への熱狂

 南海会社だけでなく、泡沫会社と呼ばれたベンチャー企業が増加しました。鉛から銀を取り出す事業や、南海会社本社ビルを移転させる機械を製造する会社などが大量に設立され、投資家が群がりました。これら無価値会社の大部分は、投機の熱狂を利用して利益を上げようとした詐欺でした。

② プロが売却を始める

 南海会社株が値上がりする仕組みは、新たな投資家の参入、いわゆるカモが群がってこない限り続かないことは、少し投資の経験があれば誰にでも分かりました。投資経験豊かな投資家や商人は、自分より信じやすい者が参加してくる間に売り逃げました。

③ 主導者の傲慢な態度

 南海会社の中心的な経営者であったブラントは、株価上昇と共に賞賛を浴びるようになり、ご機嫌取りに囲まれて、批判を受け付けなくなりました。予言者や救世主のように振舞うようになりました。これは、バブルの中心になった人物に共通に現れる特徴です。

④ 成金の増加

 投機による成功は、社会的身分に関係なく実現します。今まで社会的に低い身分だった人たちが投機の成功によって、家を買い、馬車を買い、金時計を買って見せびらかしました。居酒屋では毎晩、投機家が集まって飲めや歌えの馬鹿騒ぎを繰り広げました。このような馬鹿騒ぎは、バブル絶頂期の最も分かりやすいサインでしょう。

  

 ○崩壊

① 株価維持作戦の失敗

 南海会社の経営陣は、実体のない無価値会社に資金が流れ、南海会社の株価が下落することを恐れました。このため政府に働きかけて無価値会社への規制を実現しました。

 ところが無価値会社が規制により株価が急落すると、無価値会社の株を買っていた投機家は、損失穴埋めのため、南海会社株を売らざるを得なくなりました。

② 理由もなく下落

 無価値会社が危機に陥る頃には、南海会社が発表する配当上積みなどの政策には、だれも反応しなくなっていました。1720年6月に1050ポンドの高値をつけた株価は、8月に入って2割下落し、下落を食い止められないと市場が判断された9月半ばに、突如暴落し、200ポンド以下となりました。


 これまで株価が上昇してもたらされた好循環が、一気に逆流して悪循環となり、市場がパニックになりました。南海本社前に集まった群衆は「幽霊のようで全員が黒死病にかかっているかのようだった。」(エドワード チャンセラー著、バブルの歴史)と記されています。

③ 経済危機は比較的軽微

 結局、南海会社の株式は85%下落しました。しかし、暴落後の不況は、他のバブルほど深刻にならず、景気はすぐに回復しました。これは、商人はバブル後半には株式を売却していたため、バブル崩壊後に商人の破産が増えなかったことが大きな原因です。




教訓

 南海会社のバブルには、政府が深くかかわっており、国王まで南海会社に投資をしていました。投資家は、政府や国王が関わる株式が下落するはずがないと思っていました。


 しかしバブルの歴史を見ると、バブルが経済に及ぼす影響を、政府が低減したことはあっても、バブル崩壊を防いだことはありません。政府がバブル崩壊を防ごうとすれば、結果としてバブルの山を高くし、崩壊の影響を大きくするだけです。
 

 詐欺事件の多くは、政治家や著名人の名前を活用することが多く、政治的な影響力があるから安心と判断するのは大変危険です。
 

 南海会社バブル発生のきっかけは、売買の難しいイギリス国債が株式に転換されたことで流動性が増加したことが原因の一つです。これは、住宅ローンが証券化されてサブプライム商品となって流動性が増加したことがアメリカの住宅バブルを招いたことに共通します。
 

 流動性の向上による商品の人気向上は、バブルの重要な発生原因となることに注意が必要です。
 

 また、どのバブルにも共通しますが、バブル期に本来価値を明らかに上回っている商品を買う投機家の考えは、自分よりも馬鹿な人間に、より高値で売り抜けることを狙っています。ぜひ、バブルの絶頂期に最後の買い手となるような投資をしないよう、バブルの歴史から学んでほしいと願っています。



[教訓]
急に金持ちが増えたり、世間がバカ騒ぎを始めたら、バブルの終わりは近い








みんかぶマガジンさんから引用


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はじめまして。

古川拓哉と申します。

私は、追手門学院で株式のゼミを専攻しています。

株式ではありませんが、投資信託を運用しています。

今後の活動については、就活をする予定はありません。

私の経験・知識を生かし現在ネットワークビジネスを展開中です。

半日、パソコンで作業している日々が続いています。

社会人的にも恥ずかしくないように、努力していき、成果を上げたいと考えています。

同じようにネットワークビジネスを考えている方、投資信託ってなに?って方は、私の知識の範囲でお答えします。

お互いに情報交換など出来たら光栄です。





私は、投資信託によってコツコツ貯金を貯めています。




初めは、株式投資も考えてたのですが、元手が結構かさむので少ない金額から始められる投資信託を始めることにしました。




まだ始めて3年ほどです。




ですが20万から始めたのですが、現在60万ほどまで増えています。




のんびりやれてお金貯まるので楽しいです。




自分自身投資の知識・実績もついたのでブログを立ち上げました。




今では、毎日ニュースみたり為替相場なども気にしながら見るようになりました。(°∀°)b




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